危機感の薄いことで知られる、共食いブタさんだが、こうやってその運命を悟って悲しげな表情をするものもいる。「おいしい やすい しんせん」とまでアピールされてしまったら、そりゃあ憂いたくもなるというものだ。ひらがなだし。「豚足」だけ赤いし。

ただ、これも共食いブタにありがちなのだが、蝶ネクタイ姿というのがいまひとつ同情できない雰囲気を醸し出している。

この赤い蝶ネクタイを捨てたとき。それが彼の新たな旅立ちの日だと思う。なんか不吉だね「旅立ち」って。この場合。