牛若丸と弁慶に扮して向かうは壇ノ浦ではなく、食肉市場まつり。

自らの種名をのぼりとして背負う牛さんの瞳はあくまで純粋。祭でなにが待ち受けているのかちゃんと分かっているのだろうか。

一方後ろからややいぶかしげな表情でついてくるのはぶたさん。気がついたか。鎧に身を固め手には日本刀で防備は万全だが、会場で彼を待ち受けるのは「買う」「食べる」「楽しむ」の3拍子そろった食肉まつりだ。自刃した義経の最期と食肉祭に待ち受ける運命が重なる。