2010年最初のご紹介は投稿いただいたもの。拙著「共食いキャラの本」をご購入いただき、なんと
「紹介されたものを楽しむだけでなく、自らも研究をしなければいけないという使命に駆られました」

という高瀬さんからです。だいじょうぶでしょうか。コメントをご紹介しましょう。
うなぎという珍しさもさることながら、自ら仲間を調理し「おいしいよ!」とまでのたまう非情さも見逃せません。焼かれている仲間の痛々しいことと言ったら。妙につぶらな瞳も印象的です。

法被とハチマキ、団扇のようにパタパタさせているヒレ、飛び上がる眉など、まるで縁日の屋台のように陽気です。

正直同情できないくらいだと思いましたが、あまりに白々しい笑顔を見ると、彼もこうしなければ生きていけないのだろうか、と思いを巡らせてしまいました。

確かに、きみの胸びれはそういうことをするためのものじゃないだろう、と苦言を呈したくなる。

それにしてもうなぎの共食いキャラはめずらしい。うなぎ屋さんには必ずうなぎが描かれているのだが、たいていシルエットなど図案化されたものがほとんど。キャラ感に欠けるうなぎ界において、この共食いキャラ、貴重である。いや、共食いキャラはいなくなった方がよいので、貴重とかそういうものではないのだが。

しかし、「彼もこうしなければ生きていけないのだろうか」という感慨を持つとは、高瀬さん、もうすっかり共食いキャラ研究家だ。